今回はPowerDirectorでイージング機能(イーズインとイーズアウト)の解説をしていきます!
この記事はPowerDirector 365での画面を元に解説していきます。
過去のバージョンの場合、画面の仕様が異なる場合があるので予めご了承ください。
イージング
イージングとは速度に緩急をつけることです。
PowerDirectorでは、イーズインは終わりに近づくにしたがって遅くなることを
イーズアウトは最初ゆっくりでだんだん速くなることです。
ネット上のイーズイン、イーズアウトの説明で逆の動きで説明されているケースがありますのでご注意下さい。
この説明はPowerDirectorの場合です。
移動アニメーション
まずこちらが、キーフレームで移動アニメーションを付けただけのテキストになります。
開始位置と終了位置にキーフレームを付けたアニメーションです。
普通に移動アニメーションを設定すると
等速直線運動になり、物体が均一のスピードで移動するようなアニメーションになります。
これは迫力のない地味な動きになってしまいがちです。
イーズアウト、イーズイン設定
ここで開始位置にイーズアウト、終了位置にイーズインを設定します。
低速からだんだん度速度が上がってきて通常の速度になった後に緩やかに速度が下がっていきます。
位置アニメーションに、「緩急」を付けることで、動きにメリハリのあるアニメーションになります。
またキーフレームが設定されていないと、イーズインとイーズアウトの設定は出来ません。
(レ点チェックが出来ません)
そしてキーフレームが1か所ですと、イーズインとイーズアウトにチェックをつけて設定ができません。
これはイーズインとイーズアウトがキーフレーム間の緩急を設定するため最低でもキーフレームが2か所必要になる為です。
イーズアウトは最初ゆっくりでだんだん速くなるので終了位置には設定できません。
イーズインは終わりに近づくにしたがって遅くなるので開始位置には設定できません。
緩急はこの数値0.0に近づくほど弱くなり、1.0に近づくほど強くなります。
またイージング機能が適用できるアニメーションは、位置、縮小拡大、回転アニメーションの3種類です。
まとめ
PowerDirectorのイージング機能についての解説の基本的な説明でした。
今後も順次使い方を説明していきます。
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